銀座でディック・ブルーナさん「ブラック・ベア」ポスター展 – 銀座経済新聞



 ノエビア銀座ギャラリー(中央区銀座7)で現在、「ディック・ブルーナ ポスター展 ブラック・ベアは本が大好き」が開催されている。

「ディック・ブルーナ ポスター展 ブラック・ベアは本が大好き」の会場風景

 ディック・ブルーナさんは1927年、オランダ生まれの絵本作家・グラフィックデザイナー。約60年間の創作期間の中で刊行した120作を超える絵本は50カ国語以上に翻訳され、8500万部以上のロングセラーとなっており、日本でも絵本「ミッフィー(うさこちゃん)」シリーズの作者として広く知られている。

 ブルーナさんは大人向け推理小説を中心としたペーパーバック「ブラック・ベア」シリーズの表紙デザインを約20年間、2000冊以上にわたって担当し、宣伝用のポスターも手掛けていた。

 ノエビア(銀座7)グループ宣伝企画部課長代理の鈴木準子さんは「日本では『ブラック・ベア』は『ミッフィー』ほどは知られていないかもしれないが、夜遅くまで読書をして目が赤くなったクマは、ブルーナさんの初期の仕事で出世作ともなったキャラクター」と話す。

 会場には、1956年~1971年に制作された「ブラック・ベア」のポスター15点が並ぶ。

 「花畑に寝転びながら、傘をさしながら、乗り物に乗りながら読書を楽しむ『ブラック・ベア』のユーモラスな姿は、シンプルで愛らしく、ひと目で見る者の心を捉える力がある。赤・青・緑・黒と色数も絞られ構図も形もシンプルながら、よく見ると輪郭線が『ちぎり絵』の技法で表現されているなど、見どころも多い。間近で見ることでわかるポスター表現のアート性にも触れていただける貴重な機会」と鈴木さん。

 開催時間は10時~18時(土曜・日曜・祝日・1月1日は17時まで)。入場無料。来年1月5日まで。




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