ついに引退!長きにわたって銀座線の顔として活躍した01系の偉業 – エキサイトニュース



現役最後の01系となった第30編成。東京メトロ銀座線の顔として、長らく活躍してきた01系が2017年3月12日の〈さよなら 銀座線01系 メモリアルトレイン〉をもって引退し、1000系にあとを託した。我が国初の地下鉄が上野―浅草間に開業してから90周年という、“節目の年”での引退である。

■日本の鉄道に新風を吹かせた01系

01系の車内。床を2色にすることで、着席客の足の置場をそれとなく暗示している。

長い窓のピラーを黒にすることで、見映えもよくなった。

01系が産声を上げたのは、営団地下鉄時代の1983年5月のこと。今の鉄道車両では標準装備されている、乗降用ドアの開閉時に鳴動するチャイム、停車中の駅、次の駅を案内する駅名表示器の設置、車体側面の長い窓のピラーを黒色にしたことで大きく見せる工夫をし、同業他社に大きな影響を与え、“近代車両の嚆矢”となった。また、銀座線車両の多くは、駅付近になると車内の照明が一瞬だけ停電し、非常灯を点灯していたが、01系は電動発電機の搭載により、常時明るくなった。

営団地下鉄は試運転などに時間をかけ、1984年秋以降のデビューを予定していたが、インターネットのない時代、駅などで偶然01系を見た利用客から、「いつ乗れるのか」といった問い合わせが多数寄せられた。それだけ強烈なインパクトを与えたのだ。

その声に応えるかの如く、01系は1984年元日にデビュー。同年秋に量産車が登場し、旧型車両の置き換えが進められた。




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