歳暮商戦、ネット販売を強化 徳島県内の小売り各社 2017/12/7 14:04 – 徳島新聞




歳暮商戦、ネット販売を強化 徳島県内の小売り各社 徳島県内に量販店や百貨店を展開する小売り各社が、インターネットでの歳暮販売に力を入れている。店まで行く必要のない手軽さを求める人たちのニーズに応えることができ、店舗の商圏以外からも需要を取り込める利点があるためだ。県内に店舗を持たない大手百貨店も高いブランド力を武器に、徳島からの受注を伸ばしている。

 徳島など中四国でフジグランを展開するフジ(松山市)は2008年から、自社のネットショップで歳暮商品を取り扱っている。売り上げは年々増えており、特に楽天とヤフーのサイトで販売を始めた15年以降の伸びが目立つ。

 17年は歳暮を含むギフト商品のネット販売額が前年を30%上回る勢いで推移している。広報担当者は「中四国の人は、ポイントが付くので店舗で買うケースが多い。ネットでは中四国以外の人の需要を取り込めるのがメリットだ」と話す。

 藍住町にゆめタウンを出店しているイズミ(広島市)も08年から歳暮商品を自社サイトで販売し、売り上げは毎年2桁の伸び率が続いている。広報担当者は「ネットだと、忙しくて店頭に行けない人にも購入してもらえる」と言う。

 県内最大の歳暮売り場を設けているそごう徳島店は、親会社のそごう・西武(東京)が歳暮をネット販売している。同店の販促担当者は「徳島でも当社のサイトから歳暮を購入している人が増えているとみられる。買う物が決まっていればネットの方が便利なのだろう」とみる。

 百貨店大手の三越伊勢丹ホールディングス(HD、東京)でも歳暮商品のネット販売額は増加傾向にあり、16年度は三越が前年度比2%増、伊勢丹が5%増だった。店舗のない徳島からの受注も好調で、今季の販売額はこれまで三越が11%増、伊勢丹が3%増となっている。

 三越伊勢丹HD業務本部総務部は、徳島への販売額が増えていることについて「全国的に中元、歳暮は店頭よりネットで購入する人が増えており、その流れではないか」としている。

【写真説明】歳暮商品を販売している三越のインターネットショップ




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