次のトレンドは「フレンチ」に決まり! – 朝日新聞



 2018年のファッショントレンドで注目なのが、「フレンチ」だ。ここ数年は「リラックス」が重要なキーワードで、シルエットはタイトよりもゆったり、色や質感はナチュラルで中性的で、快適な着心地を提供する機能素材が人気を集めるなど、自分に無理のないスタイルがトレンドだった。「フレンチ」はリラックス感のあるスタイルというこれまでの流れをくみつつ、色やディテールにエスプリがきいており、個性的に着こなせるアイテムとして関心が高まっている。

軍用シューズを再現したリプロダクション オブ ファウンド「フレンチトレーナー」

 トリコロールカラーがいかにもフランスらしい、リプロダクション オブ ファウンドの「フレンチトレーナー」。これは、1990年代にフランス軍用のトレーニングシューズとして採用されたものをリプロダクトしたものだ。実際に軍用トレーニングシューズを手がけてきたスロバキアの工場でハンドメイド生産するというこだわりようで、当時の趣きをそのままに再現する。アッパーにはスエードレザーやナイロン、メッシュなど異素材のコンビ使いで、レザーは上質なイタリア製だ。長時間履き続けても快適なフィット性がありつつ独自のスタイルを見せる「フレンチトレーナー」は、リラックス感がある上にちょっとした味付けを求める今のトレンドに合致している。

フレンチミリタリーから着想を得たエフシーイー「ノーシームショルダー」

 強度に優れたバッグや機能的なウェアをリリースする国内ブランドのエフシーイーが今季注目したのが、ずばりフランスだ。この「ノーシームショルダー」はフレンチミリタリーから着想を得たカラーリングが施され、コーディネートにフレンチテイストを加えられるアイテムとして重宝する。無縫製・完全防水の「ドライライン」に位置し、口を完全に閉じられるジップロックタイプのパーツや内部の空気を抜くためのバルブを設けていたりと、一般的なバッグには見られないディテールを採用している点もおもしろい。ショルダーストラップの長さを簡単に調節できるアジャストバックル付きで、メッセンジャーバッグのように持つことができ、普段の街使いに利用しやすい。

素材が魅力的なブリストン「クラブマスターヴィンテージクロノグラフ」

 フランスらしい独自のセンスを感じさせる腕時計が、ブリストンの「クラブマスターヴィンテージクロノグラフ」だ。最大の特徴が、ケースにアセテート素材を起用したこと。高級メガネにも使われるイタリア・マツケリー社製の天然素材で、べっ甲柄のようなデミブラウンが高級感を醸成する。クラシックなクッションケースや王冠型リューズ、シンプルな横目の2カウンタークロノグラフといったディテールも独自の世界観を生み出すキーになっている。創業者はカルティエやゼニスなど高級時計メーカーを渡り歩いた人物であり、クオリティは折り紙付きだ。クラシックモダンなスタイルを構築し、他にはない魅力を放っている。

 今の時代にマッチしつつ、ちょっとしたこだわりを感じる「フレンチ」アイテムに注目だ。




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