「カール・ラガーフェルド」の新ラインを元ボディーガードがプロデュース!? – WWD JAPAN.com



 カール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)は、「ラガーフェルド(LAGERFELD)」を「カール・ラガーフェルド(KARL LAGERFELD)」に統合する。また、カールのパーソナル・アシスタントを長年務めてきたセバスチャン・ジョンデュ(Sebastien Jondeau)がプロデュースしたカプセルコレクションを、「カール・ラガーフェルド」の通常コレクションとともに、1月9〜12日にフィレンツェで開催される第93回ピッティ・イマージネ・ウオモで披露する。

 カールの同伴としてレッドカーペットなどによく登場するジョンデュは、パリ郊外の貧困地区、ガルジュ・レ・ゴネスで生まれ、15歳の休暇中にアート関係の運送業者で働いていた時に、初めてカールに出会った。97年にボディーガードに正式に採用され、その後「ラガーフェルド」の広告キャンペーンの他、カールが手掛ける「シャネル(CHANEL)」のランウエイも歩いたことがある。最近では、17年12月にドイツ・ハンブルクのコンサートホールで行われたメティエダール・コレクションのショーでもモデルとしてウォーキングを披露した。

 ジョンデュは「コレクションは僕が着たいものが全てつまっている。いわば、僕が理想とするワードローブだ。スエットと“エア ジョーダン6”を着るときもあれば、タキシードを着るときもあるように、僕のスタイルは都会的だが、厳格でシックでもある。僕は自分のことをイケメンだと思ったことは一度もないが、特徴的で、僕のスタイルに惹かれる人も多いとは思う。それに、カールや彼の周りのセレブたちのおかげで、僕も彼らとそう遠くないスタイルを確立できた。だからカールは僕をランウエイや撮影に採用したのかもしれない」と「カール・ラガーフェルド」のパリのショールームで語った。

 「パーソナル・アシスタントやボディーガードがコレクションを手掛ける日が来るなんて、誰も想像していなかったと思う。だが、僕はカールと彼の周りのすべての人に恩がある。それに、学生の頃から早く稼いで独立したかったから人の3倍は働いてきた」と起業家精神に溢れるジョンデュは、パーソナル・アシスタントとは別に、自身のボクシングジムを作りたいという。だが、彼自身のブランドをスタートすることについては「まだ早い。まずカプセルコレクションに対するリアクションを見てから、そうしたことは考えたい。もしかしたら僕自身のブランドではないかもしれないし、また『カール・ラガーフェルド』かもしれないし、他のブランドのデザインを手掛けるかもしれない。だが、もしそんな機会に恵まれることがあれば喜んで受けたい。デザインは面白いし、新たな世界の扉を開いてくれるからね」と語った。

 カプセルコレクションでは、ジョンデュの多才なライフスタイルを反映したタキシードや、ボクシングやモトクロスなど、ジョンデュが得意とするスポーツからインスパイアされたスエット、アクセサリー、シューズなどを幅広くそろえ、8月に同ブランドのストアおよび公式ECサイト、取り扱い店舗で発売する。




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