内藤哲也vsジェリコ抗争勃発、鈴木みのるは棚橋を狙う!…2018年、新日本プロレス「タイトル戦線」の行方 – Abema格闘TIMES



どうしても世間的にも選手にとっての位置づけ的にも「1.4東京ドーム」の重要性が語られがちだが、何かが必ず起きるという意味では1年間の新日本プロレスを追う意味では圧倒的に「1.5後楽園」の方がインパクトは大きい。今年の1.5後楽園大会「NEW YEAR DASH!!」でも数多くのインパクトある出来事が起きた。5つのシングルタイトルの次期挑戦者など札幌、大阪大会への布石となったので振り返ってみたい。

■鈴木みのる、次なるターゲットは棚橋のIWGP IC選手権

1.5新日本隊と鈴木軍のタッグ戦で、試合そっちのけで鈴木が執拗に棚橋へのヒザ攻撃を敢行。前日のドーム大会でNEVERのタイトルを失った鈴木が、棚橋の持つIWGPインターコンチネンタル戦への挑戦を表明。早くも1月27日の札幌きたえーる大会でタイトル戦が決定した。同じく前日のジェイ・ホワイト戦で、さらに満身創痍ぶりを露呈した棚橋だが、札幌大会を前にした試合でも鈴木軍からの執拗な攻撃が予想されるだけに、タイトル戦前の前哨戦から目が離せない。未だに位置づけが定まらないICタイトルが棚橋の腰の落ち着くのか、鈴木の手に渡るのか?タイトル戦線がガラリと変わる可能性もある。

■ジェイ・ホワイト、ケニー・オメガのIWGP USヘビー選手権へ挑戦

ヤングライオンから不穏なキャラクターに変貌を遂げいきなりタイトル戦線に食い込む形で新日リングに復帰したジェイ・ホワイト。1.5大会では北村克哉とのシングル戦を退け、帰国後初勝利。その後ケニー・オメガのバレットクラブ加入の勧誘を振り切り必殺技、ブレイドランナーで葬り、後にCHAOSへの加入を発表した。メンツを潰されたケニー・オメガとしては外国人選手トップとしてUSタイトルを賭けざるを得ない状況に追い込まれ1月28日の札幌大会での防衛戦が決定した。

■高橋ヒロム、前言撤回しウィル・オスプレイのIWGPジュニア獲りへ

1.4でマーティー・スカル、KUSHDA、高橋ヒロム、ウィル・オスプレイによるIWGPジュニアヘビー級選手権をかけた異例の4WAYマッチは、大会屈指のベストバウトとなり、ハイレベルなジュニア戦士4人争いをウィル・オスプレイがタイトル奪還。「再度挑戦要求はしない」と発言していた高橋ヒロムがウィルとのタイトル再挑戦を宣言、2月10日の大阪大会で実現する。元々ウィルとの直接対決を望んでいたヒロムにとっては願ってもない流れとなったが、タイトル戦線において後がない重要な試合となる。

■後藤洋央紀対EVILという新たな遺恨が勃発

昨年後半から年明けの「オカダVS内藤」に向け、CHAOSとロス・インゴ・ベルナブレス・デ・ハポンとの抗争は2018年に入っても続く。鈴木みのるよりNEVER無差別級王座をやっと取り返すことに成功した後藤洋央紀とEVILという新たな対立が勃発、2月10日の大阪でタイトル戦を行う。昨年を打倒・鈴木みのるというテーマに費やしてしまった後藤にとっては次なるテーマとして、勢いにのる若手とのNEVER戦線という方向性を探る一戦となる。現在IWGPタッグ王者のEVILにとっては、次なるステップアップとしてのシングルタイトルが欲しいところだ。

■内藤哲也、クリス・ジェリコとの抗争を開始

1.4の絶対的な流れとされていた内藤哲也のIWGP奪還を断ち切ったオカダカズチカ。結果的に新年早々、オカダのIWGP王座に相応しい挑戦者探しがより難しくなる中で浮上したのが、ロスインゴの静かなる実力者SANADAだ。ユニットでも一歩引いた立ち位置とはいえ、その高い身体能力やプロレスセンスには定評のある選手、しかも今回が意外にもタイトル初挑戦となる。

1.4の大会に敗れた内藤はクリス・ジェリコとの抗争を開始、グローバルレベルでの遺恨が2018年のテーマとして浮上した。一方、絶対王者オカダにとっては、次のV11が目先の目標ながら2018年のIWGPヘビー級タイトル防衛ロードにおける一大テーマを見出したいところである。




こんな記事もよく読まれています



コメントを残す