アリーナを歩き回ってチーム戦を繰り広げる「攻殻機動隊 ARISE」のVRサバゲープレイレポート – IGN JAPAN



銃で狙ってテロリストを撃ち倒せ。光学迷彩で敵から身を隠せ。士郎正宗の漫画を原作に、アニメーションや映画などへと広がっている「攻殻機動隊」の世界を体験できるVRアクティビティ「近未来制圧戦アリーナ 攻殻機動隊 ARISE Stealth Hounds」が、バンダイナムコエンターテインメントのVR ZONE SHINJUKUに12月9日登場。空間の中を自由に動き回るタイプのVRでは、日本で初めて人と人との対戦を実現したアクティビティとなっている。

20メートル×11メートルのアリーナがVR空間では壁に遮られたテロリストとの戦場に変わる
20メートル×11メートルのアリーナがVR空間では壁に遮られたテロリストとの戦場に変わる

東京・歌舞伎町にあるVR ZONE SHINJUKUの一角にしつらえられたブリーフィングルームでゲームについての説明を聞き、備え付けのタブレットでアルファチームかオメガチームのどちらかに名前を登録してから、プレイする部屋へと移動する。見えるのは20メートル×11メートルの広々とした空間。そこで両足と腰、片手に装備を着けてスタートポジションまで移動し、手に銃を持ってVRヘッドセットを装着すると、現実とはまったく違った空間が現れる。

VR空間のイメージ
VR空間のイメージ。

公安9課が結成されるまでを描いたアニメーション「攻殻機動隊 ARISE」と同じ赤いレザースーツを着た草薙素子が登場。プレイヤーは草薙素子が招集した特殊部隊のルーキーとして、テロリスト集団の制圧に挑むというミッションを伝えられる。アルファチームにはオメガチームの参加者が、逆にオメガチームの参加者にはアルファチームがテロリストに見えており、同じフィールドに入ってお互いを敵として撃ち合いながら、相手より早くハッキングポイントにたどり着いてハッキングを成功させる。頭に1発か体に3発を食らうと”死亡”となるため、リスタートポイントまで行き復活してゲームに再参戦していく。

フィールドの中を自由に歩き回れるタイプのVRには、お台場にある東京ジョイポリスが導入している「ZERO LATENCY VR」などがあるが、多くは参加者が同じチームとなって与えられたミッションをこなすというもので、銃撃する相手も仮想空間に現れるモンスターやロボットなどとなっている。「近未来制圧戦アリーナ 攻殻機動隊 ARISE Stealth Hounds」は、対戦するのは同じ人間のプレイヤー。VRヘッドセットをかぶって一種目隠しのような状態になりながらも、VR空間に身長などが現実と大差ない分身が、味方も敵も同様に登場するため見失うことはない。

「近未来制圧戦アリーナ 攻殻機動隊 ARISE Stealth Hounds」の装備一式
「近未来制圧戦アリーナ 攻殻機動隊 ARISE Stealth Hounds」の装備一式。

両足と腰、片手と手にした銃、そしてVRヘッドセットと身につけている装備に着けられたマーカーによってプレイヤーの全身をしっかりとキャプチャーし、VR空間に位置も含めて再現する。ぶつかりそうな距離まで近づいた時は、それ以上は進まないよう警告が出るから、安心してVR空間を歩き回れる。

ゲームのほうは、手にしたハンドガンで敵を撃って制圧しつつ、繰り返し出現するケースに近づきハッキングを成功させることで勝利を狙う。ここでもトラッキングによって銃の角度などを精緻に把握しているため、銃口をしっかりと敵に向けて撃つ必要がある。視線が向いている方向に適当に撃てば当たるようなイージーさはなく、壁などの陰から銃口だけを出して敵を撃つような、実戦さながらの銃撃戦を行える。仮想空間で行うサバイバルゲームとでも言えるプレイスタイルで、VR ZONE SHINJUKUをプロデュースするコヤ所長こと小山順一朗によれば、サバゲー経験者ほど早く馴染んで好スコアをたたき出すという。

もうひとつ、タイトルにあるStealth Houndsという言葉のとおりに、「攻殻機動隊」ならではの光学迷彩というギミックを使えるのもこのアクティビティの特徴だ。手にしたハンドガンのボタンを押すと、自分の姿が敵から見えなくなるというもの。近づいてくる敵から身を隠して待ち伏せる、ハッキングの最中に撃たれないようステルスモードになるといった使い方ができそう。最初は使うタイミングがなかなかつかめないが、何度かプレイするうちに、ここぞというタイミングで光学迷彩を発動させて、戦局を有利に運ぶようなこともできそうだ。

「近未来制圧戦アリーナ 攻殻機動隊 ARISE Stealth Hounds」のプレイには専用チケットが必要で、体験料は2800円(税込)。別にVR ZONE SHINJUKUへの入場券800円(税込)の購入が必要になる。体験人数は4人対4人の最大8人までだが、サービス開始直後はスタッフによるナビゲーターを入れて3人対3人で行うため、一般客は4人での体験となる。所要時間はブリーフィングを入れて30分ほど。対象年齢は13歳以上となっている。アクティビティ紹介ページはこちら

(C)士郎正宗・Production I.G/講談社・「攻殻機動隊ARISE」製作委員会
(C)BANDAI NAMCO Entertainment Inc.




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